本当に優れたカイロプラクターほど、前に出ない ― 主役を譲ったときケアは完成する ―

カイロプラクターとして経験を積むほど、技術も増え、知識も深まり、結果も出せるようになります。すると、いつの間にか「自分が導かなければ」「自分が判断しなければ」そんな思いが強くなっていきます。それ自体は

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本当に優れたカイロプラクターほど、前に出ない

― 主役を譲ったときケアは完成する ―

塩川 雅士執筆塩川 雅士 D.C.約2分で読めます
本当に優れたカイロプラクターほど、前に出ない

カイロプラクターとして経験を積むほど、技術も増え、知識も深まり、結果も出せるようになります。

すると、いつの間にか

「自分が導かなければ」
「自分が判断しなければ」

そんな思いが強くなっていきます。

それ自体は、責任感の表れでもあります。しかし同時に、カイロプラクターが無意識のうちに前に出すぎてしまう瞬間でもあります。

本当に優れたカイロプラクターほど、前に出ない ― 主役を譲ったときケアは完成する ―

TOPIC01/ 06カイロプラクターが前に立つほど、体は黙ってしまう

塩川 雅士

塩川 雅士 D.C.

臨床の現場で、こんな経験はないでしょうか。

  • 説明すればするほど、反応が鈍くなる
    ・介入を増やすほど、変化が浅くなる
    ・患者様が「考えなく」なっていく

これは偶然ではありません。

カイロプラクターが前に出すぎると、体は“任せる側”になり、本来の主体性を発揮しにくくなります。

体は、信頼されているときほど、正しく反応するという性質を持っています。

TOPIC02/ 06本物の信頼は「引くこと」から生まれる

信頼とは、強く導くことではありません。

「あなたの体には、ちゃんと治る力が備わっています」
「私は、その素晴らしい力を信じています」

このメッセージが、言葉以上に態度として伝わったとき、体は安心し、反応を始めます。

優れた治療家ほど、

  • 説明しすぎない
    ・決めつけない
    ・コントロールしようとしない

それは怠慢ではなく、体への深い敬意です。

本物の信頼は「引くこと」から生まれる

TOPIC03/ 06前に出ない治療家は、何もしないわけではない

誤解してはいけません。前に出ないカイロプラクターとは、何もしない人ではありません。

むしろその逆です。

  • 体の変化を誰よりも観察している
    ・小さな反応を見逃さない
    ・介入の「量」と「質」を厳密に選んでいる

だからこそ、必要なときに、最小限で最大の関わりができるのです。

TOPIC04/ 06カイロプラクターの成熟は「足すこと」ではなく「引くこと」

若い頃のカイロプラクターは、学べば学ぶほど、やれることを増やそうとします。

しかし、成熟したカイロプラクターは違います。

  • 何をしないか
    ・どこまで関わらないか
    ・どこで委ねるか

これを知っています。

ケアの質は、やったことの数ではなく、やらなかった選択の質で決まります。

カイロプラクターの成熟は「足すこと」ではなく「引くこと」

TOPIC05/ 06主役を譲ったとき、ケアは完成する

ケアの主役は、カイロプラクターではありません。常に、体そのものです。カイロプラクターが一歩引き、体が一歩前に出たとき、「作業」から「ケア」へと変わります。

その瞬間に立ち会えることこそ、治療家という仕事の、何よりの喜びなのかもしれません。

TOPIC06/ 06カイロプラクターとしての本質を、どこで学ぶのか

シオカワスクールでは、「前に出ない勇気」を、感覚ではなく理論と臨床で学びます。

  • なぜ引いた方が反応が出るのか
    ・どこまで関わり、どこで譲るのか
    ・治療家の存在に依存しない条件とは何か

それらを、哲学・科学・を芸術通して体得していきます。

もしあなたが、

  • 技術を重ねるほど違和感が増えてきた

  • もっと深い臨床をしたいと感じている

  • カイロプラクターとして成熟した在り方を学びたい

塩川 雅士

塩川 雅士 D.C.

そう思っているなら、一度、シオカワスクールのセミナーを体験してみてください。

カイロプラクターとしての本質をシオカワスクールで学んでみませんか?

塩川 雅士
この記事を書いた講師塩川 雅士 D.C.シオカワスクール 講師|担当:CLセミナー・CSセミナー・哲学教室

1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。

講師紹介を見る →在籍院:塩川カイロプラクティック(シオカワグループ院)→

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塩川 雅士D.C.

執筆者塩川 雅士D.C.

1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。

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