カイロプラクティックの魅力を伝えるために、「説明」が重要な理由

説明

カイロプラクティックというと、「アジャストメント(施術)」そのものに注目が集まりやすいですが、私たちシオカワスクールでは「説明する力」を非常に重要なものとして考えています。

なぜなら、患者様は「分からない時」に最も不安になるからです。

自分の身体に今どのようなことが起きているのか。

なぜその症状が出ているのか。

なぜ、そのアジャストメントが必要なのか。

それらが分からないままでは、どれほど高度なケアを受けたとしても、本当の意味で安心して身体を任せることはできません。

だからこそシオカワスクールでは、技術や検査だけではなく、「どう伝えるのか」という説明力まで徹底して学んでいます。

■ 「説明」に、その人の在り方が現れる

私たちは、説明とは単なる情報共有ではないと考えています。

ここでいう「説明」とは、答えを与えることではありません。

患者様自身が、自分の身体と向き合い、身体と対話する重要性に気づけるようにサポートすることです。

患者様には必ず、「治るチカラ」が備わっています。

私たちはそのチカラを、「イネイトインテリジェンス」と呼んでいます。

一般的な言葉で言えば、「自然治癒力」です。

だからこそ、ただ専門用語を並べて説明した気になっているだけでは意味がありません。

患者様自身が、自らの身体の声に耳を傾けられるようになること。

つまり、インサイドアウトの健康観を持つことができれば、その患者様にとってカイロプラクティックは無限の価値となります。

そのためには、患者様が理解できる言葉で伝える力が必要になります。

これはカイロプラクターにとって、極めて重要な能力の一つです。

同じ言葉でも、誰が、どのような想いで伝えるのかによって、相手に伝わるものは大きく変わります。

その人の人生に本気で向き合おうとしているのか。

不安に寄り添おうとしているのか。

本当に患者様の健康を願っているのか。

それらは、すべて説明に現れます。

だからこそシオカワスクールでは、単に知識を暗記するのではなく、「なぜそれを伝えるのか」という部分まで深く学びます。

検査やアジャストメントだけではなく、「伝える力」もまた、カイロプラクターに欠かすことのできない重要な能力だと考えているからです。

■ インサイドアウトの健康文化を日本へ

私たちシオカワグループには、「インサイドアウトの健康文化を日本に根付かせる」というビジョンがあります。

本当の健康とは、外から与えられるものではありません。

患者様自身が、自分の身体と向き合い、内側にある「自ら治るチカラ」に気づいていくこと。

それこそが、本来の健康だと考えています。

ですが現代は、自分の内側よりも、外側へ意識が向きやすい時代でもあります。

だからこそ、自分自身の身体と向き合い、身体の声に耳を傾けることが、これからの時代ますます重要になっていくのだと思います。

身体は、常にメッセージを送ってくれています。

痛みや不調、疲労感、睡眠の質、呼吸の浅さなど、身体にはさまざまなサインが現れます。

その声に気づける人が増えていくこと。

そして、自分自身の内側にある可能性を信じられる人が増えていくこと。

それこそが、私たちが目指している「インサイドアウトの健康文化」なのだと思います。

だからシオカワスクールでは、単に知識や技術を教えるだけではなく、人間が本来持っている無限の可能性を信じられるカイロプラクターの育成を目指しています。

その想いを、これからも次の世代へ繋いでまいります。

前田 一真

執筆者前田 一真

神奈川県藤沢市出身。2018年より塩川カイロプラクティックにて内弟子として研鑽を積み、副院長を務める。現在は地元である神奈川県藤沢市にて「前田カイロプラクティック藤沢院」を開院し、院長として地域住民の健康を支えている。半世紀以上続くシオカワスクールでは講師を務め、次世代のカイロプラクター育成にも力を注いでいる。インサイドアウトの健康文化を日本に根付かせるため、一人でも多くの人にカイロプラクティックの持つ無限の価値を知っていただくことを使命とし、感謝・感動・希望に溢れる社会の実現を目指している。

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