成長を止めないために問い続けるという姿勢

新しいことへの挑戦を恐れないこと。

これは、カイロプラクティックに本気で向き合ううえで、とても大切な姿勢だと感じています。

臨床に真剣に向き合い、教育に関わり、組織づくりに取り組んでいると、次に向き合うべき課題は自然と見えてきます。

一つ整えば、また次の課題が現れる。

臨床も、教育も、組織づくりも、終わりがあるものではありません。

「今のままでいい」と思った瞬間に質は下がる

「今うまくいっているから、このままでいい」

そう思った瞬間に、質は静かに、しかし確実に下がっていきます。

だからこそ私は、自分自身に問い続けることを大切にしています。

検査の精度は十分だろうか。
判断の基準はぶれていないだろうか。
本質から外れてしまっていないだろうか。

臨床は常に、こうした問いの連続です。

同じことの繰り返しに見える日々の中でも、小さなズレが生まれていないかを確認し続けることが、臨床の質を守ることにつながると感じています。

臨床も教育も同じ問いを持つ

問い続ける姿勢は、臨床だけではありません。

アジャストメントの精度はどうか。
方向、深さ、タイミングは適切か。

教育の現場でも同じです。

講義資料は本当に分かりやすいだろうか。
伝えている言葉は適切だろうか。
本当に本質が伝わっているだろうか。

カイロプラクティックの原理原則を伝えていくためには、教える側もまた、学び続けていく必要があります。

そうした積み重ねが、教育の質を少しずつ高めていくのだと思っています。

本物のカイロプラクティックを広げるために

シオカワスクールでは、3月からの講義内容をさらにバージョンアップさせ、新年度の受講生を迎える準備を進めています。

内容も、構成も、基準も、これまで以上に磨き上げながら、より分かりやすく、より本質が伝わる形へと整えています。

カイロプラクティックの原理原則を大切にしながら、全国どこでも同じ基準で臨床が行われる環境をつくっていくこと。

そのためには、臨床の現場でも、教育の現場でも、問い続ける姿勢を持ち続けることが欠かせません。

本物のカイロプラクティックを全国に広げていくために。

今日もまた、一つひとつを丁寧に積み上げていきたいと思っています。

前田 一真

執筆者前田 一真

神奈川県藤沢市出身。2018年より塩川カイロプラクティックにて内弟子として研鑽を積み、副院長を務める。現在は地元である神奈川県藤沢市にて「前田カイロプラクティック藤沢院」を開院し、院長として地域住民の健康を支えている。半世紀以上続くシオカワスクールでは講師を務め、次世代のカイロプラクター育成にも力を注いでいる。インサイドアウトの健康文化を日本に根付かせるため、一人でも多くの人にカイロプラクティックの持つ無限の価値を知っていただくことを使命とし、感謝・感動・希望に溢れる社会の実現を目指している。

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