あなたはどんな患者さんを診たいですか?-カイロプラクティック哲学入門Vo.5-

100年後の未来。人は何のためにカイロプラクティックへ行くのか?

今日お越しいただいた患者様の半分近くは、痛みや凝りや痺れなどを抱えていらっしゃいました。
多くの治療院は、そのような患者様が多いかと思います。

それを否定したいわけではありませんし、始まりは「痛みを取り除きたい」という動機であることが非常に多いことも事実です。

しかし、その先の未来を考えたことがありますか?

想像しにくいけれども、実現したい未来

カイロプラクティック哲学の本には、こんな一節があります。

「健康な子孫を残し、これからの世代に健康的な世界を築くために、遺伝子の向上を求めて患者がカイロプラクティックの治療室を訪れる。そんな光景は、想像することすら難しい。」

現状を考えると、私も難しいと思います。

自分のためでも、今のためでもない。 まだ生まれていない人のために来院される。

そんな理由で予約を取る人は、今はほとんどいません。

けれどもカイロプラクティックの可能性を知ると、ありえないことはありません。

「想像しにくい」は「ありえない」ではない

百年前には、想像しにくかったことがたくさんあります。

当たり前になった衛生の習慣も。 今では常識になっている運動の考え方も。 もちろんいまこのブログを読んでいる端末さえも。最初は、変わった人がやることでした。

しかし、常識覆ることがあります。 その常識がくつがる瞬間は、いつも、その時点では少数だった人たちの思考や行為からです。

カイロプラクティックは、単に痛みやこりやしびれなどの問題にアプローチするわけではなく、人間の本来持つ治る力。その際にある生きる力を100%引き出すことが目的です。

つまり遺伝子に良い影響を与えることも、体内では起こっているのです。

カイロプラクティックの可能性を未来に継なぐ

カイロプラクティックの哲学を理解し、そしてこの魅力がどれくらいの時間がかかって広まるかは、私たちの思考と行動次第です。

カイロプラクティックの本質を理解し、積極的に伝えていくことで、患者様は痛みをどうにかしたいと来院されるのではなく、「予防のため」
「生き生きと過ごすため」
「将来の子供のため」
「大切な自分の体のため」
というような患者様が多くあなたの院に溢れることでしょう。

では、今日できることは何か

大きな話をしましたが、やることは地道です。

目の前の患者様にカイロプラクティックの本質を提供すること。

症状が仮に消えたあとに残る来院されるワケを、患者様自ら気づきを得ていただくこと。 体と心で学んでもらうこと。

その人が家族に話し、同僚や友人に話、ポジティブな影響が広がり、カイロプラクティックを生まれてから受けることが当たり前の世界を作る。

その先に、豊かな暮らしが待っているのです。

あなたに聞きたいこと

あなたは、何のために来院される患者さんを増やしたいですか?

痛みで来る人を増やしたいのか。 自分の力を発揮するために来院される患者さんを増やしたいのか。

どちらを選ぶかで、あなたが誰に何を話すかが大きく変わってきます。

私は、きっと100年後の日本を見られません。 もちろん、今のオフィスの待合室を見ることもできないでしょう。
しかし、そこにどのような患者さんが座っているか、オフィスがどのような規模に大きく発展しているかは、今日の一人ひとりの患者さんで決まると思っています。

カイロプラクティック哲学は、未来に希望を継なぐ健康の考え方として、本当に重要なものなのです。

関野 貴友

執筆者関野 貴友

1999年、大阪府生まれ。19才より東海大学トレーナー専攻及び東京衛生専門学校のダブルスクールを行い、共に優等で卒業。鍼灸あん摩マッサージ指圧師を取得。のちに睡眠専門治療室NEOCHIを開業。2023年よりシオカワスクールのインストラクターを務め後進の育成にも力を入れている。

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