人は生まれながらにして健康である-カイロプラクティック哲学入門Vo.8-

健康になりたい、と多くの人が言います。かつての私も、同じように言っていました。しかし、この言い方には、ひとつ前提が隠れています。今の自分は健康ではない、ということです。もしこれから健康になりましょう!
人は生まれながらにして健康である

CHAPTER01/ 05健康は、手に入れるものではありません
健康になりたい、と多くの人が言います。 かつての私も、同じように言っていました。
しかし、この言い方には、ひとつ前提が隠れています。
今の自分は健康ではない、ということです。
もしこれから健康になりましょう!というお声掛けを患者さんにしているのであれば、
患者さんは知らぬうちに、自分の体に対しての希望を見失っているかもしれません。
CHAPTER02/ 05健康に「なる」ではなく、健康を「復元する」
カイロプラクティックの考え方は、逆です。
「人は生まれながらにしてすでに健康である。」
「健康を失うのではなく、健康を復元していく。」
言葉遊びのように聞こえるかもしれませんが、 違いは実際の行動を変えます。
CHAPTER03/ 05「なる」を目指すと、終わりがない
健康を手に入れるものとして扱うと、
- まだ足りない。
・もっと必要だ。
・何かもっと新しい方法はないか。
・あれもこれも試して追加し続けよう。
そして、どこまでいっても到達しません。
ゴールが全て自分の外側にあるからです。
追いかけているうちに、自分の体が「まだ不十分なもの」として扱われ続けます。
CHAPTER04/ 05「復元する」なら、やることが決まる
すでに健康は存在しているる、という前提に立つと、やることは絞られます。
元からある健康を妨げているものは何か。 それを取り除けば、何が起きるか。
私たちの仕事は、体という物質を通して、その中の働きの表現を元の状態に戻すことです。
それが、健康の復元だと考えています。
足すのではなく、戻す。という捉え方が重要なのです。
CHAPTER05/ 05復元したあとに起きること
「もし健康が復元するのであれば、傷ついた臓器は自然に回復し、遺伝子はより良い構造を作るだろう」と。カイロプラクティック哲学では考えています。
この視点があるかないかで、日々のケアの意味が変わります。
症状を消すための作業ではなく、本来の状態に戻していくケアになっていくのです。
あなたは、健康が不足していると考えていますか?そして患者さんにもそう思っていますか?
それとも、持っているけれども、発揮しきれていないという捉え方をしていますか?
だから私たちは、患者様に何かを与える立場ではありません。
何かを足したり、消そうとか無くそうとかは考えていません。
患者さんがすでに持っているものが100%発揮できるように、サポートする。
寄り添うパートナーでありたいのです。
- 今の自分は健康ではない、ということです。
- 「人は生まれながらにしてすでに健康である。」
- それが、健康の復元だと考えています。

1999年、大阪府生まれ。19才より東海大学トレーナー専攻及び東京衛生専門学校のダブルスクールを行い、共に優等で卒業。鍼灸あん摩マッサージ指圧師を取得。のちに睡眠専門治療室NEOCHIを開業。2023年よりシオカワスクールのインストラクターを務め後進の育成にも力を入れている。


