サブラクセーションとは? ― スマホ首の君にこそ、知ってほしい体の話|『Z世代の治療家への道』#4

いきなりですが、今日、何時間スマホ見ました?
気づけば首は前に出て、肩はバキバキ。バイト終わりは腰が重いし、なんか常にだるい。
「整体に行くほどじゃないけど、なんか不調」。
それ、実はZ世代あるあるです。ずっと座って、ずっと下向いて、ずっと画面。私たちの体、地味に悲鳴あげてます。
でも、こう思いませんか。「なんで、そもそも体って不調になるんだろう?」
その”なぜ”を解くカギが、カイロプラクティックの中心にある言葉、サブラクセーションです。
ちょっと専門的だけど、わかると自分の体の見方が変わるので、付き合ってください。

サブラクセーションとは?
まず、体の仕組みから。あなたの背骨の中には、脳と全身をつなぐ神経の”大通り”が通っています。
指を動かすのも、内臓が働くのも、なんとなくの不調も、全部この神経のやり取りが関わっています。
カイロプラクティックでは、背骨の一つひとつにズレや動きの制限が起きて、その神経の伝達が妨げられている状態を、サブラクセーションと呼びます。
イメージは、通信回線に”妨害電波”が入ってる状態。
Wi-Fiが不安定だと動画がカクつくみたいに、神経の信号がうまく届かないと、体が本来もっている力(内なる力)が、十分に発揮されにくくなる。
スマホ首や座りっぱなしの生活は、まさにこの”回線”に負担をかけがち。他人事じゃないですよね。

アジャストメント(調整)すると、何が起きる?
だからカイロプラクターは、その”妨げ”=サブラクセーションを、手で的確に調整して取り除こうとします。
回線の妨害がなくなれば、神経の伝達がスムーズになって、体は本来の働きを取り戻しやすくなる。
ここ、大事なポイント。回復するのは、あくまでその人自身の力です。
カイロは「治す」んじゃなくて、その人の内なる力が働きやすいように”整える”。
答えは、外の薬じゃなくて、内側にある、この考え方を「インサイドアウト」と言います。
ちなみに「腰を触ったのに、別の場所が楽になる」ことがあるのも、体が神経で全部つながってるから。
部分じゃなく、全体をひとつのシステムで見る。
これがカイロプラクティックの視点です。
(関連で、関節が固まって動かなくなる状態をフィクセーションと呼びます。これも体のバランスに関わる、大事なキーワードです。)
“見えないもの”を読む仕事、という発見
ここまで読んで、少しでも「へぇ」と思えたなら、あなたには向いてるかもしれません。
体の中で起きていることは、目には見えない。それを、手の感覚と検査で読み解いて、整えていく。
まるで、体という精密機械の”設計図”を読むみたいな仕事です。
学校で暗記に苦しんでる解剖学が、「サブラクセーションを見つける地図」に変わった瞬間、勉強って一気に面白くなります。
そして、これは進路の話でもあります。人の体を手で読んで、手で整える仕事は、AIや機械に置き換わりにくい。
「将来、自分の仕事って残ってるのかな」と不安になりがちな私たちの世代にとって、”人にしかできない手の仕事”は、けっこう心強い選択肢です。
しかも、自分の体を大切にする知識まで身につく。

もっと知りたくなったら
サブラクセーションを正確に見つけて、的確に調整する。これは独学だと自己流になりやすい、体系的に学ぶべき技術です。
その学びの場の一つが、シオカワスクール オブ カイロプラクティック。
1974年開講、カイロ発祥の名門パーマー大学の系譜を継ぐ日本最古のスクールで、柔整・鍼灸・整体などの背景を持つ人が学んでいます。
とはいえ本格課程は2年かけて学ぶ道。今すぐ入学、って話じゃありません。
まずは「こういう世界があるんだ」と知っておくだけでOK。気になったら、資料でのぞいてみてください。
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「実際どんな感じか見てみたい」なら、無料の見学・相談もOKです(銀座校)。
まずは、今日のスマホ、ちょっとだけ置いて。自分の首、そっと触ってみてください。体を知るって、そこから始まります。
