第一回イマーシブフィロソフィー開催 -哲学教室の変革期-

哲学を「体験する」という時間

先日、当スクールにて初演となるイマーシブフィロソフィー(没入型哲学教室)を開催しました。

今回の哲学教室は、これまでの講義形式とは異なり、

「哲学を説明する場」ではなく、参加者自身が動き、考え、感じる

「没入型」の時間として設計されました。

 

 

 

突如姿を変える哲学教室

哲学教室はいつものように、雅士先生の講義でスタートを切りました。

「哲学とは何か。」

「カイロプラクティックをする目的は何か?」

「今の職業を志したきっけけは?」

講義を聞き、そしてディスカッションを進めて行きました。

それから講義の中盤に差し掛かると、

進行や構成もこれまでの哲学教室とは大きく異なる、

「没入型哲学教室」というスライドが表示され、

哲学教室の姿は一変して行きました。

最初は受講生の戸惑いの表情も見られましたが、時間が経つにつれて教室の空気は少しずつ変化していきます。

 

 

教室に生まれた笑い声と議論

今回、私たちにとって最も印象的だったのは、教室に生まれた空気の変化です。

これまでの哲学教室は、深く静かに自分と向き合うような。

考えるような時間が中心で、教室全体が良い意味で張り詰めたような集中の中で進んでいくことが多くありました。

しかし今回は、チームで取り組む形式を取り入れたことで、教室の中には自然と会話が生まれ、議論が始まり、ときには笑い声や歓声が上がる場面も見られました。

 

・哲学の授業で笑い声が響く

・協力戦で会場が盛り上がる

それは、これまでにはなかった光景でした。

哲学を楽しく学ぶことはできないだろうかと試行錯誤の末に生まれた「イマーシブフィロソフィー」

 

 

 

参加者の皆さまからいただいた声

終了後には、多くの感想をいただきました。

「哲学にとても興味が湧きました」
「チームで取り組めたことで理解が深まりました」
「なんとなく分かっていたことが、はっきりと理解できた気がします」

そうした声の中でも、特に多く聞かれたのが

「楽しかったです」

という言葉でした。

哲学は本来楽しいもの。

わからないと苦しむものではありません。

探求し、共有し、自分と向き合う。

そのような環境を演出できたことに非常に喜びを感じています。

 

 

哲学教室のアップデート

哲学という分野は、どうしても

「難しい」

「静かに学ぶもの」

というイメージを持たれがちです。

実際、これまでの哲学教室も座学を中心に、カイロプラクティック哲学について。

そして、雅士先生の思考を掘り下げていく形式で行ってきました。

しかし今回のイマーシブフィロソフィーでは、そこに「体験」と「協力」という要素を加えることで、学びの質そのものが変化したことを実感しています。

座学で深く学ぶ哲学から、体験を通して実感する哲学へ。

今回の取り組みは、その一つのアップデートになったと感じています。

 

 

 

第一回を終えて

今回のイマーシブフィロソフィーは、私たちにとっても初めての試みでした。

しかし、教室に響いた笑い声や活気のあるディスカッション、そして終了後に残った満足感のある空気は、この「没入型」が持つ可能性を強く示してくれたように思います。

哲学は、知識として覚えるだけではなく、自分の中に落ちて初めて意味を持つものです。

その入り口として、この体験が参加者の皆さまの中に残り続けていれば、これ以上嬉しいことはありません。

第二回に向けて制作を進めております。

シオカワスクールは日本で唯一

そして世界で最高峰の

「哲学科学芸術」を学ぶことができるカイロプラクティックの学校です。

関野 貴友

執筆者関野 貴友

1999年、大阪府生まれ。19才より東海大学トレーナー専攻及び東京衛生専門学校のダブルスクールを行い、共に優等で卒業。鍼灸あん摩マッサージ指圧師を取得。のちに睡眠専門治療室NEOCHIを開業。2023年よりシオカワスクールのインストラクターを務め後進の育成にも力を入れている。

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