感覚に頼る施術は危険!科学的な検査に基づいたカイロプラクティックをシオカワスクールで学ぶ

手だけの感覚で行うカイロプラクティックは危険?

カイロプラクティックの世界では、「手の感覚」だけを頼りにアジャストメントを行うことは少なくありません。「この辺りがズレている」「この骨の動きが悪い」と、経験や感覚に頼ったケアを続けているケースが多く見られます。

しかし、このような主観的なアプローチには大きなリスクが伴います。患者の状態を正確に判断せず、ただ「違和感がある」と感じた部位にアジャストメントを行うことは、誤った評価につながる危険性があるのです。

カイロプラクティックの本場アメリカでは、「感覚ではなく、科学的な検査に基づいたアジャストメント」が当たり前になっています。なぜなら、患者の症状を引き起こしている根本的な原因を正確に見極めることが、効果的なケアにつながるからです。

シオカワスクールでは、本場アメリカと同等のカイロプラクティック・システムを採用し、客観的なデータに基づいた正確な検査をもとにアジャストメントを行う方法を徹底的に指導しています。

今回は、手の感覚だけに頼るカイロプラクティックの危険性と、シオカワスクールで学べる科学的な検査の重要性について詳しく解説します。

感覚だけで施術を行うリスクとは?

カイロプラクティックのアジャストメントは、たった1つの椎骨傾きから神経機能や体全体のバランスに大きな影響を与えるほど繊細なものです。しかし、手の感覚だけでそのわずかな違いを正確に判断することは極めて難しく、以下のようなリスクが生じる可能性があります。

1. 誤った部位にアジャストメントを行う危険性

感覚だけに頼ると、本来アジャストメントすべきではない部位にアジャストメントを行ってしまう可能性があります。
本来の問題が頸椎にあるのに、腰椎のアジャストメントを行ってしまえば、根本的な改善にはならず、かえって症状を悪化させるリスクもあります。

2. 本当の問題を見逃してしまう可能性

患者の症状の原因がどこにあるのかを正確に見極めるには、視覚的・科学的な検査が不可欠です。感覚だけでは、深層の神経圧迫や椎間板の変性、関節の微細な動きの異常を見落としてしまうことがあります。

3. 施術の再現性が低い

科学的な検査を用いず、カイロプラクターの感覚に頼ったアジャストメントでは、毎回のアジャストメントに一貫性がなくなります。「今日はこの辺りが硬いからアジャストメントしよう」といったその場の判断では、長期的な患者の改善につながりません。

同じ患者に対して、カイロプラクターが変わるとアジャストメントの場所が変わってしまうようでは、プロフェッショナルとは言えません。

科学的な検査の重要性とは?

シオカワスクールでは、「手の感覚」だけでアジャストメントを行うのではなく、客観的なデータに基づいた検査を徹底することを重要視しています。正確な検査によって、「どこを、どのようにアジャストメントすべきか」を明確にし、再現性の高いアジャストメントを可能にします。

1. 神経機能検査で正確な問題を特定

神経の流れがどの部分で阻害されているのかを、ナーボスコープという特殊な機器を用いた神経機能検査で正確に分析します。これにより、単なる骨の傾きではなく、神経伝達の問題を根本から解決するアジャストメントが可能になります。

2. レントゲン画像による骨格の正確な評価

シオカワスクールでは、アメリカ基準のレントゲン画像評価を取り入れ、視覚的に骨格の状態を評価します。これにより、患者の姿勢や関節の動きを客観的に確認し、最適なアジャストメントを行うことができます。

科学に基づいたカイロプラクティックを学ぶならシオカワスクールへ!

「手の感覚」だけに頼ったアジャストメントは、時代遅れであり、患者にリスクをもたらす可能性があります。真のカイロプラクターとして、科学的な検査に基づいたアジャストメント行うことが、患者にとって最も安全で効果的なアプローチなのです。

シオカワスクールでは、世界基準のカイロプラクティック教育を提供し、科学的な検査を活用した正しい技術を学ぶことができます。カイロプラクティックの本質を深く理解し、安全で効果的な施術を行いたいと考えているなら、今こそシオカワスクールで学び直し、次のステージへ進みましょう!

塩川 雅士D.C.

執筆者塩川 雅士D.C.

1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。

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