ボキボキ整体は危険!シオカワスクールで学ぶ、安全で科学的なカイロプラクティックとは?

「ボキボキ整体」は本当に安全なのか?

近年、日本では「ボキボキ整体」という言葉が広まり、多くの院で「骨を鳴らす施術」が提供されています。しかし、その多くは科学的な根拠や正しい検査に基づいていない危険な手技であり、カイロプラクティック本来の目的とは大きく異なります。

本場アメリカでは、カイロプラクティックは医療として確立されており、解剖学・生理学・神経学の知識に基づいた安全が求められます。しかし、日本では国家資格がなく、正しい教育を受けずに独学で学んだ施術者が、危険なボキボキ整体を行っているケースも少なくありません。

シオカワスクールでは、カイロプラクティックの本質を正しく学び、患者に安全かつ効果的なアジャストメントを提供できる技術を習得することができます。今回は、「ボキボキ整体のリスク」と「シオカワスクールで学ぶ安全なカイロプラクティックの違い」について解説していきます。

ボキボキ整体のリスクとは?

ボキボキ整体の最大の問題は、“どこを、どのように調整すべきか”という診断がないまま、感覚的に行ってしまうことです。

アジャストメントの際に「骨が鳴る」と、一時的に体が軽くなったように感じることがあります。しかし、これは神経の圧迫が解消されたわけではなく、単なる関節のキャビテーション(気泡の音)にすぎません。

無計画にボキボキ鳴らすだけの施術には、以下のようなリスクがあります。

 

  • 神経や血管を損傷する可能性がある(特に頸椎の強引な矯正は危険)
  • 本来アジャストメントするべきではない部位にアプローチしてしまう(可動性が過剰な禁忌の場所)
  • 問題の根本原因を正しく評価せずに行うため、根本的な改善にならない
  • 患者が「ボキボキ鳴らすこと=効果」と誤解し、関節が過剰に摩擦してしまう

 

こうした不適切な事を繰り返すことで、かえって患者の症状を悪化させる危険性があるのです。

シオカワスクールで学ぶ、安全で科学的なカイロプラクティックとは?

カイロプラクティックは、本来「どこを、どのようにアジャストメントするべきか」を精密な検査と診断に基づいて決定する科学的な技術になります。シオカワスクールでは、安全かつ効果的な技術を学ぶことができます。

1. 科学的な検査に基づいた施術

シオカワスクールでは、「感覚」ではなく「科学」に基づいた検査と評価を徹底しています患者の姿勢分析、ナーボスコープという神経機能検査器具の使用、レントゲン評価などを通じて、どの部位にサブラクセーションが生じているのかを正確に特定し、その部位にのみピンポイントでアジャストメントを行います。

2. 正しいアジャストメント技術の習得

ボキボキ整体のように、無理な力で矯正を行うのではなく、最小限の力で、最大の効果を生むアジャストメント技術を習得することができます。
力任せではなく、正しい方向と適切な圧力を加えることで、患者の体に負担をかけることなく、自然治癒力を引き出します。

3. カイロプラクティック哲学に基づいた患者教育

シオカワスクールでは、単にアジャストメント技術を習得するだけでなく、カイロプラクティックの根本となる「カイロプラクティック哲学」を深く理解し、それを患者に伝えることを重視しています。

カイロプラクティックは、単に痛みの改善や関節の調整を行うことが目的ではありません。神経の働きを正常化し、体本来の自然治癒力を最大限に引き出すことを目的としています。

そのため、カイロプラクター自身が「なぜアジャストメントを行うのか?」「どのように神経機能が影響するのか?」という根本的な概念を理解していなければ、単なる「骨を動かす技術者」に留まってしまいます。

患者教育とは、患者自身がカイロプラクティックの本質を理解し、ケアを受けることでどのように健康が改善されるのかを知ることです。カイロプラクターがこの哲学をしっかりと理解し、適切に説明できるようになることで、患者もカイロプラクティックの価値を深く認識し、ケアの効果を最大限に引き出すことができます。

シオカワスクールでは、こうしたカイロプラクティック哲学を学び、単なる施術者ではなく、患者に正しい健康観を伝える教育者としての役割を担うことができるカイロプラクターを育成しています。

アジャストメント技術だけでなく、「なぜカイロプラクティックが必要なのか?」を患者に伝え、健康への意識を高めてもらうことが、真のカイロプラクターの役割であると考えています。

シオカワスクールで本物のカイロプラクティックを学ぼう!

「ボキボキ整体」とは一線を画す、本物のカイロプラクティックを学びたい方へ。シオカワスクールでは、卒業生や受講生が常に最新の知識を学び、安全なアジャストメントを提供できる環境を整えています。

カイロプラクターとして、患者に「安全で確実なアジャストメント」を提供できる技術を習得したいと思いませんか?そのためには、感覚や経験に頼るのではなく、科学的な知識と確かな技術を学び続けることが不可欠です。

今こそ、シオカワスクールで本物のカイロプラクティックを学び、あなたの施術を次のレベルへ引き上げましょう!

塩川 雅士D.C.

執筆者塩川 雅士D.C.

1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。

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