カイロプラクティックを学ぶなら知っておきたい!安全なカイロプラクターを見極める3つのポイント

カイロプラクティックに興味を持つ方々が抱く疑問や不安には、以下のようなものがあるのではないでしょうか。

  • 「安全なのかな?」
  • 「ボキボキされるイメージで怖い…」
  • 「本当に効果があるの?」

特に日本では、カイロプラクティックが未だ法制化されていないため、資格や技術レベルに大きな差が存在します。これからカイロプラクティックを学びたいと考えている皆さんにとって、自分が目指すべき理想のカイロプラクター像を明確にすることが重要です。

ここでは、安全で信頼できるカイロプラクターになるために知っておきたい「3つのポイント」をお伝えします。

1. 知識の深さと学び続ける姿勢

安全なカイロプラクターには、解剖学や生理学など、身体の構造や機能に関する正確な知識が求められます。一人ひとり異なる患者さんの状態に適切に対応するためには、常に新しい知識を取り入れる努力が必要です。

特に、定期的にセミナーや勉強会に参加し、最新の研究や技術を学び続けることが重要です。この姿勢こそが、患者さんに安心感を提供し、安全な施術を行う基盤となります。

2. 技術力とコミュニケーション能力

高い技術力はもちろんのこと、患者さんの状態を正確に分析する能力や信頼関係を築くコミュニケーション力も不可欠です。

いくら手技の技術が優れていても、誤った分析を行えば、患者さんに効果的なケアを提供することはできません。また、患者さんが安心して施術を受けるためには、説明や対話を通じて信頼を築くことが大切です。

技術向上のために時間を費やし、患者さんと真摯に向き合う姿勢が、安全なカイロプラクターの条件です。

3. カイロプラクティックの目的を理解していること

カイロプラクティックの目的は、脳と神経のつながりを正常に保ち、身体が本来持つ治癒力を最大限に引き出すことです。

症状を一時的に取り除くのではなく、患者さんが健康で元気な生活を送れるよう、長期的なサポートを目指します。この理念を深く理解し、施術に反映させることが重要です。

具体的には、以下の点を確認しましょう。

  • 神経の流れを測定する検査器具を使用しているか
  • 問題箇所を科学的に分析し、施術後に改善が確認できる仕組みを持っているか

これらのプロセスを実践しているカイロプラクターは、患者さんに安心感を与えることができます。

シオカワスクールで理想のカイロプラクターを目指そう

シオカワスクールでは、上記のポイントをしっかり学べるカリキュラムが整っています。知識、技術、そして理念をバランスよく学び、安全で信頼されるカイロプラクターを目指すことができます。

また、卒業後も継続的に学び続けられる環境が整っており、現場で必要なスキルを常にブラッシュアップできるのも大きな魅力です。

カイロプラクティックを学ぶことは、人々の健康をサポートする素晴らしい道です。シオカワスクールでの学びを通じて、一人でも多くの方に安全で効果的なケアを提供できるカイロプラクターを目指してみませんか?

執筆者塩川 雅士D.C.

1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。

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