カイロプラクティックの本質を学び、実践力を高めるために 「カイロプラクティック・システム」

体表温度測定

カイロプラクターとしてさらに成長したい、技術を磨きたいと考えている皆さんへ。
シオカワスクールでは、独自の「カイロプラクティック・システム」を活用し、サブラクセーションを正確に特定・改善するための総合的なアプローチを学ぶことができます。ここで扱うシステムは、視診、体表温度測定、静的触診、動的触診、そしてレントゲン評価という5つの評価手法を組み合わせたもの。これらの手法により、患者の状態を多角的に分析し、根本原因を特定する力を養います。

構造的検査と機能的検査の両立

シオカワスクールの「カイロプラクティック・システム」では、以下の2つの検査をバランスよく実施します。

1. 構造的検査

身体の見た目や動き、姿勢、筋肉や骨格の状態を評価する検査です。以下のような項目を学べます:

  • 視診検査:脚長差、姿勢、歩行分析
  • 静的触診:筋肉の緊張や弛緩、浮腫感の確認
  • 動的触診:骨盤や椎骨の可動域検査
  • レントゲン評価:背骨の配列や乱れを分析

 

これらの検査により、サブラクセーションを正確に特定する技術を習得できます。しかし、構造的検査には注意点もあります。すべての患者を同じ型に当てはめることは危険で、アスリートの例に見られるように「正しい」とされる姿勢が逆にパフォーマンスを低下させることもあります。この課題を克服するために重要なのが「機能的検査」です。

2. 機能的検査

構造的な改善だけでなく、患者が本来持つ神経機能を正常化することが最終的な目標です。身体がきちんと機能するためには、脳と身体をつなぐ神経が正しく働いていることが重要です。

体表温度測定とナーブ・スコープ:機能検査の鍵

シオカワスクールで特に力を入れているのが、「ナーブ・スコープ」を使用した体表温度測定検査です。この検査では以下を学ぶことができます:

  • 神経機能の評価
    • 自律神経が調整する毛細血管の拡張・収縮を測定
    • 神経の正常/異常を客観的に判定
  • 患者の状態に応じた施術判断
    • その日に触るべき部位、触ってはいけない部位の明確化

体表温度測定は、検査の精度向上だけでなく、施術の効率化にも貢献します。これにより、患者の負担を軽減しながら、より多くの方に質の高いカイロプラクティックケアを提供することが可能になります。

シオカワスクールで学べること

シオカワスクールでは、これらの技術を体系的に学べるセミナーやトレーニングを提供しています。「カイロプラクティック・システム」を通じて、患者一人ひとりに適したアプローチを実現し、より効果的で信頼されるカイロプラクターを目指しましょう。

システムを習得することで、以下を達成できます:

  • サブラクセーションの根本的な特定
  • 神経機能に基づく施術の判断力向上
  • 患者の負担を軽減し、効率的な施術が可能

次のステップへ:シオカワスクールのセミナーに参加しよう!

「もっと患者に寄り添った施術を提供したい」「最新のカイロプラクティック技術を学びたい」という方は、ぜひシオカワスクールのセミナーへご参加ください。実践的なカリキュラムと充実のサポート体制で、あなたの技術を次のレベルへと導きます。

未来のあなたの成功は、シオカワスクールから始まります!
詳細はお問い合わせフォームからご確認ください。

執筆者前田 一真

神奈川県藤沢市出身。2007年から2016年の間、某大手運送会社で統括運行管理者として勤務。その中で遭遇した数多くの事故を通じて、命の尊さや体調管理の重要性と向き合う。歩けないほどの腰痛に見舞われるが、カイロプラクティックを受け改善。カイロプラクティックを学ぶことを決意しシオカワスクール入学にする。現在は塩川カイロプラクティック治療室で副院長として施術を担当し、地元である神奈川県藤沢市での施術も行っている。また48年続くシオカワスクールでは講師/インストラクターを担当し、後任の育成にも力を入れて活動している。

pagetop