130年の伝統と本質を学ぶ:シオカワスクールで見つけるカイロプラクティックの神髄

本物のカイロプラクティックとは何か?

シオカワスクールが伝えるカイロプラクティックは、「哲学」、「科学」、「芸術」の三位一体から成り立っています。この3つが揃うことで、カイロプラクティックは単なる技術や治療法ではなく、深い学問として確立されるのです。

哲学は、自然の法則に基づく原理原則を示します。
科学は、サブラクセーション(神経機能の妨げ)を見つけ出す知識を指します。
芸術は、それを解消するアジャストメント技術を指します。

これら3つがバランスよく備わったとき、本物のカイロプラクターとして患者に貢献することができます。

なぜ「哲学」が重要なのか?

多くの治療技術セミナーやスクールでは、科学や技術に重点を置いているものの、最も重要な「哲学」を教える場は限られています。しかし、カイロプラクティックの130年にわたる発展の背景には、揺るぎない「哲学」の存在があります。

自然界の法則は、どの時代でも変わることはありません。それと同じように、カイロプラクティックの哲学も普遍的な真理を基盤としています。どんな環境変化や時代の移り変わりがあろうとも、この哲学を理解し、実践することで、私たちはその軸を保つことができるのです。

現代の課題に立ち向かうために

かつては開院すれば患者が自然と集まる時代もありましたが、今は競争が激化し、治療院業界は大きな転換期を迎えています。保険制度の厳格化やインターネットの普及に伴う集客方法の変化、そして増加する治療院の数。それらに対抗するため、多くの治療家が新しい技術や経営手法を学び続けています。

しかし、技術や知識の習得に時間と労力を費やす一方で、「なぜこの仕事をしているのか」という本質的な問いに立ち返る機会を持てているでしょうか?短期的な解決策に追われるだけでは、根本的な成長は難しいかもしれません。

シオカワスクールが提供するもの

シオカワスクールでは、単なる技術や知識の伝達にとどまらず、カイロプラクティックの本質である「哲学」を深く学ぶ場を提供しています。これは単なる学問ではなく、治療家としての「揺るがない軸」を築くための土台となるものです。

私たちは、次世代を担うリーダーの育成に注力し、受講生一人ひとりが自分の信念を持って活躍できるようサポートしています。シオカワスクールが伝える哲学は、単に理論として学ぶだけでなく、日々の実践に活かせる内容となっています。

最後に

130年の伝統を誇るカイロプラクティックは、変わることのない自然の法則に基づき、その哲学を中心に発展してきました。シオカワスクールで学ぶことは、単なるスキルアップではなく、治療家としての本質を見つめ直し、患者に最高の貢献をするための基盤を築くことです。

このセミナーが、皆さまの治療家としての人生に新たな視点と可能性をもたらすことを心から願っています。

執筆者塩川 雅士D.C.

1980年、東京都生まれ。17才で渡米後、2004年パーマーカイロプラクティック大学を優等で卒業。D.C.の称号取得。米国ナショナルボード合格。日本カイロプラクティックリサーチ協会(JCRA)役員。2005年からカイロプラクターを育成する学校の運営と講師に携わり、現在、年間約300時間の講義やセミナーなどの活動を全国で精力的に行っている。

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