ナーボ・スコープのすべて!神経機能を科学的に測定するカイロプラクティックの最前線

体表温度測定

シオカワスクールで学ぶ「体表温度測定」の極意

カイロプラクティックの施術で最も重要なことは、サブラクセーション(神経の圧迫)を正確に特定することです。シオカワスクールのカイロプラクティック・システムでは、視診、体表温度測定、静的触診、動的触診、レントゲン評価の5つの検査法を組み合わせ、サブラクセーションを特定しています。その中でも「体表温度測定」は、神経機能の異常を科学的に解析する最も重要な検査です。

この記事では、体表温度測定に欠かせない「ナーボ・スコープ」について、その仕組みや臨床での活用法、患者ケアへの応用を徹底解説します。

ナーボ・スコープとは?

ナーボ・スコープは、サブラクセーションの兆候である神経病理を正確に測定するための検査器具です。この器具は、金属製の2つのプローブで脊柱を挟み、皮膚に当てて温度を測定するデュアルプローブ構造なっており、プローブの先端にある熱感知コイルが体表温度の変化を感知し、温度差を数値化する器具となります。

ナーボ・スコープで評価できること

1. 神経機能の状態

皮膚温度の調整は、上皮の毛細血管を収縮と拡張させる自律神経です。体表温度を測定することで、その周辺の神経が正常に機能しているかどうかを判断できます。正常な状態は、温度差がほとんどない、または極僅かです。異常な状態は、サブラクセーションの影響で神経機能が阻害され、温度差が生じます。

2. サブラクセーションの特定

ナーボ・スコープの測定により、サブラクセーションの有無、正確な問題個所、神経機能の状態を特定します。

3. アジャストメントの効果の確認

アジャストメントの前後に体表温度を測定することで、アジャストメントが正しく行われたか?いつアジャストメントを終了すべきか?とアジャストメントの効果を確認することができます。

ナーボ・スコープの臨床的メリット

1. 検査の効率化

ナーボ・スコープを使用することで、短時間で正確な検査が可能となり、患者の負担を軽減します。視覚的・数値的なデータを提示することで、患者の納得感を高めることもできます。

2. 過剰なアジャストメントの防止

必要以上にアジャストメントを繰り返すと、患者の体に負担をかける可能性があります。ナーボ・スコープで得られる客観的データは、アジャストメントの適切な頻度とタイミングを判断するための重要な指標となります。

3. 根拠のあるケア計画の作成

科学的なデータを基にしたケア計画を立てることで、患者との信頼関係を築きやすくなります。慢性・急性などの状態を把握することで、より的確な施術が可能になります。

ナーボ・スコープを学ぶことで得られるもの

ナーボ・スコープを使いこなすことで、神経機能を正確に分析できるようになり、施術の精度が向上します。また、科学的データを提示しながら説明することで、患者に安心感を与え、ケア計画への納得感を高めることができます。そしてなにより検査時間の短縮、アジャストメントの適正化、患者負担の軽減を同時に実現できます。

科学的アプローチで信頼されるカイロプラクターを目指そう!

ナーボ・スコープを使った体表温度測定は、カイロプラクティックの臨床において欠かせない技術です。この技術を習得することで、患者に対するケアの質を向上させるだけでなく、科学的根拠を基にした施術を提供できるカイロプラクターとしての信頼性を高めることができます。

シオカワスクールでナーボ・スコープを学ぼう!

シオカワスクールでは、ナーボ・スコープを使った体表温度測定の基礎から応用までを体系的に学ぶセミナーを提供しています。この技術を習得することで、患者の信頼を得るだけでなく、施術の効果を最大化することができます。詳細は公式サイトでご確認ください!あなたも次世代のカイロプラクティック技術を学び、臨床の精度を高めませんか?

 

前田 一真

執筆者前田 一真

神奈川県藤沢市出身。2007年から2016年の間、某大手運送会社で統括運行管理者として勤務。その中で遭遇した数多くの事故を通じて、命の尊さや体調管理の重要性と向き合う。歩けないほどの腰痛に見舞われるが、カイロプラクティックを受け改善。カイロプラクティックを学ぶことを決意しシオカワスクール入学にする。現在は塩川カイロプラクティック治療室で副院長として施術を担当し、地元である神奈川県藤沢市での施術も行っている。また48年続くシオカワスクールでは講師/インストラクターを担当し、後任の育成にも力を入れて活動している。

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