大木 信之

大木 信之Oki Nobuyuki

2021年
CCEA(アジア太平洋カイロプラクティック教育審議会)国際認証校 東京カレッジオブカイロプラクティック(旧豪州ロイヤルメルボルン工科大学 RMIT日本校)卒業
Doctor of Chiropractic(ドクターオブカイロプラクティック)取得
名古屋市内のカイロプラクティック院に勤務
2025年
シオカワスクール CS/CLセミナー修了
Shiokawa School of Chiropractic CS/CLセミナー インストラクター担当
大木 信之

初めまして、塩川カイロプラクティック 大木信之(おおきのぶゆき)と申します。

現在、日本屈指の臨床現場である塩川カイロプラクティックにて臨床に従事しながら、シオカワスクールCS /CLセミナーに於いてインストラクターを担当させて頂いております。

もともとは一般的な考え方と同じように、体調不良があれば病院へ、痛みがあれば接骨院や整体へといった選択をしていた私がカイロプラクティックに出会ったのは仕事の肉体的負担による腰痛がきっかけでした。施術の効果もさることながら院内で観た「手によって神経の流れを整え、自己治癒力を引き出す」というワードに深い感銘を受けました。その夜からカイロプラクティックについて調べ続け人生を変える決意をしました。

その後、日本で唯一の国際基準カリキュラムを持つ4年制カイロプラクティック教育機関へ入学。基礎科学から臨床技術まで幅広く学びました。しかし最終学年の臨床実習では、「患者さんの症状に翻弄されてしまう」「先生によって見立てが異なる」といった課題に直面し、臨床への迷いを感じていた時期でもありました。

そんな折に出会ったのがガンステッドカイロプラクティックだったのです。“ガンステッド・システム”によって、感覚や経験に頼ることなく、科学的根拠をもって原因を特定する――この体系化されたアプローチに衝撃を受け、「自信を持って患者さんを診る」というカイロプラクターとしての道が明確になりました。

その後、縁あって塩川カイロプラクティックに入職。現在は臨床を重ねると同時に、かつての自分のように迷いを感じている先生方に向け、インストラクターとして後進の育成にも力を注いでいます。

インストラクターとしての思い

カイロプラクティックには、哲学(Philosophy)・科学(Science)・芸術(Art)という3本の柱があります。この3つが調和してこそ真に患者さんと向き合い、信頼されるカイロプラクターになることができる――私はそう確信しています。

また哲学(Philosophy)を深く理解することで、私の中でカイロプラクティックが単なる対症療法ではなく人間の可能性に働きかける仕事へと変わりました。そしてその哲学と科学を患者さんに届けるためには、芸術(Art)としての確かな技術が欠かせません。

インストラクターとして単なる手技の反復にとどまらず、検査からアジャストメントまで一つひとつの動作に意味を持たせ、哲学・科学・芸術がつながる臨床を受講生の皆さんにお伝えし自分自身も共に成長していきたいと考えております。

インストラクターとしての思い
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